コンディショニングとは

コンディショニングとは体の調子を整えるために行われるトレーニングのことです。スポーツ選手などがパフォーマンスを最大限に発揮できるように体の調子を整えるトレーニングや、一般の方の筋力・体力アップ、姿勢矯正や腰痛肩こり改善のためのエクササイズもコンディショニングに含まれます。短い時間で簡単な運動を行うだけでも効果は出てくるので年配の方や産後のケアにも有効です。今の時代はあらゆるものが便利に進化し、体を動かす機会はぐんと減ってしまいました。筋肉は使われないでいると疲れを溜めやすくなりだんだん固まっていってしまいます。それが不調と感じる原因の一つなのです。しかしこの体の不調を年のせいや体質のせいだと諦めてしまう人も多いようです。少しの時間をコンディショニングトレーニングに割くだけで体は変化し、不調は改善されていくはずです。スポーツ選手にとってのコンディショニングはパフォーマンス向上や体のバランスを整える以外にもケガを予防したり安心感をもたらしてくれる効果があります。コンディショニングはフィジカル面でもメンタル面でも選手をサポートすることが出来ます。

また、「リコンデイショニング」は決して新しいトレーニング概念ではなく 、古くからスポーツトレーニングの現場で使用されていた概念である。アス リートが競技中、あるいはトレーニング中に受傷し、 受傷後から競技復帰す
るまでのプロセスで実施する、医療機関内での基本的な リハビ リテーションをメデ イカルリハビリテーション 、医療機関外での競技復帰に向けてのリハビリテーションをアスレティックリハビリテーションと称することがあ
る。このアスレテ ィッ クリハビリテーションの別の呼び方として、リコンデイシヨニングという 言葉が用いられていたのである。
近年では、競技特異的な動きにおいて痛みが生じるにもかかわらず、運動器には何ら異常がみられないと診断され、日常生活においては特に問題がない状態や、原因が特定できない痛みが生じている状態、慢性的な障害を引き起こし充分な治療効果が得られない状態、等が増加傾向にある。このような状態は、通
常の医療機関では充分に対応することができない。従ってアス リート は、痛みと付き合いながら競技を続けて
いくか、 競技活動を断念するか、といった選択を強いられることも少なくないが、リコンデ イショニングの概念にも大きな変化がみられるようになった。すなわち、 リコンデイショニングがカバーする範囲の広がりがみられるようになり、医療機関で対応できない領域をリコンデイショニングがカバーするようになったのである。

リコンデイショニングはアス リートに のみ適応されるのではなく、一般の人にも適応される概念であると考えられるようになってきている。便利な世の中となった現代社会においては、圧倒的に運動器に対するメカ ニカルストレスが減り 、運動器のコンデイシヨンが低下した状態にある人が増えている。そして、運動器のコンデイ
ションの低下によって、「痛みが生じているわけではないが、何 となく肩の調子がおかしい」とか、何となく 膝の調子が悪いなかなか腰の張りが取れない」といったことを抱える人が増えてきている。このような症状を解消するためには、運動器のコンデイションを整え直す必要ーがある 。そしてそれこそが、 リコ ンデイショニングを指すものと考えられるのだ。